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2024/05/ 16 UPDATED!
title. project 21
date. 2020
city. Tokyo
type. 茶杓
茶杓の魅力はどこにあるのか。
煤竹や胡麻竹など種々の色合いや、様々な樋の入り方など
竹の素材としての魅力だろうか。
それとも、竹のどこを選び、どう削るのかといった
デザインに宿る魅力なのだろうか。
そんな事を考えていたときに、ふと美しい茶杓をCADで写して、3Dプリントしたら、尚その茶杓は美しいか試すことを思いついた。
今回はrhinocerosで織田有楽の『玉ぶりぶり』という茶杓を写した。
寸法は基本的に西山松之助・著の『茶杓百選』による。
さて、二通りのプリントを試してみたが、個人的には綺麗に感じる。
更に、FDM(黒い方)は、ヘッドによるプリントパターンが模様のようで、竹の模様にも相当するような、素材感を有しているようにも感じられた(下図参照)。
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